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2024年7月3日(水)

各界連学習会ひらく

消費税は減税を

消費税廃止各界連絡会が6月2日に大学習会を開催。天神ビルをメイン会場に、北九州、筑豊、築朝、筑後、大牟田地区でもオンライン会場が設置され全体で328人、福建労からは62人が参加しました。
立憲民主党参議院議員の野田国義議員と日本共産党衆議院議員の田村貴昭議員が参加し国会情勢を報告。野田議員からは、裏金問題や保険証廃止問題、インボイス制度について報告し、政権を交代させるしかないと訴えました。田村議員からは、企業団体献金の廃止、インボイスで苦しめられている国民の声を紹介し、大手電力会社は負担できないインボイス分の消費税を電気料の上乗せで国民に負担させていると指摘。消費税減税は、全ての野党、そして自民党の中からも声がでている。大企業優遇税制をやめさせ自民党政治を終らせようと呼びかけました。

経済ジャーナリストの荻原博子さんが「税金の使い道は国民の暮らしを守るために」と題し講演。消費税の導入の歴史と矛盾点を報告し、複数税率とインボイス制度が将来の消費税増税の布石になっていると説明し生活優先の政策めざして、社会保障や税金にみんなで興味を示し、声を上げることが必要と呼びかけました。各団体からの発言では、福建労から消費税の転嫁問題と職人の単価について報告し、各地域の宣伝をひろげようと呼びかけました。

「みんなで声上げよう」と講演した荻原ひろ子さん

「みんなで声上げよう」と講演した荻原ひろ子さん

「保険証をのこして」ネットワークふくおか  スタート集会
みんなの力で保険証廃止断念に

「保険証をのこして」ネツトワークふくおかは、6月16日、福岡市九州ビルで、経済評論家の荻原博子さんを招いてスタート集会をおこないました。参加は、29団体137人で、福建労は、5支部25人でした。荻原さんは、「保険証が廃止されたらみんな困ります」と題して記念講演をおこないました。
荻原さんは、「マイナ保険証は全く便利じゃない」と発言し、今まで1枚の保険証で、済んでいたものが、マイナ保険証に切り替わる事によって、医療機関が、資格確認ができなくて、患者が窓口で10割負担しないといけなかったり、顔認証がうまく働かなかったりして、多のトラブルが発生していると告発しました。

利便性が悪いマイナンバーカードに皆さんの税金をつぎ込んでいるのに、マイナ保険証利用率は、6%と低迷している。税金は便利にするために使うのに、お金の使い方を知らないと政府を批判しました。60年かけて確立した既存の保険証(国民皆保険制度)を不便で詐欺も起こっている安全でないマイナ保険証をみんなに迷惑かけながら受け入れろという政府。みんなで「保険証をのこしての運動をすすめましょう」と最後に訴え、講演を終了しました。

各参加団体より「保険証のこして」との発言が行われ、共同代表の福建労の隈本委員長が「岸田首相は、仲間のいのちと暮らしを守ってきた保険証をなくすと言っている。4月23日に東京の保険証なくすな決起集会に参加して、厚労省とデジタル庁に保険証を残すように要請に行ったが、冷たい対応だった。みんなで力を合わせて廃止を断念させよう」と訴え閉会しました。

保険証のこしての声は切実

保険証のこしての声は切実

2024年07月03日 | 福建労Webニュース |

 

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