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2018年3月18日(日)

3・18いのちと暮らしを守る福岡県民集会

憲法生きる未来を

3月18日、午後13時から福岡県民集会が開催され、5000人が集いました。 主催者あいさつで青柳さんは、「3・11 福島原発事故許さない集会を開催し、安倍政治を終わらせる集会をおこなって来ました。今、いのちと暮らしを守るため安倍政権を終わらせる集会が、燎原の火のごとく全国に広がっている。歴史を学ぼうとしない安倍政権、退陣の声を鳴り響かせよう」と発言しました。

沖縄の現状を報告する糸数議員

参議院会派、沖縄の風の糸数慶子参議院議員が、「沖縄の現状と課題」と題して講演をおこないました。
「現在の日本は、立憲主義がないがしろにされている」とのべ、安倍内閣が成立させてきた安保法制、共謀罪法などを批判、政権を変えようと活動していると発言しました。
「政権が成立させた法律が、沖縄を打ち砕いている。辺野古基地反対運動で、反対していた県民が業務執行妨害や器物損壊などで、有罪になった。目の前に飴をぶら下げて県民を分断させるやり方は許せない。2月におこなわれた名護市長選挙では、稲嶺前市長惜敗で悔しい思いをした。今年12月の知事選挙では絶対に落とせない」と知事選挙への支援を訴えました。
さらに不平等な日米地位協定にも触れ「米兵は、犯罪を犯しても基地の中に逃げ込んだら罪に問われない異常な状態だ」と告発しました。「米軍ヘリの部品が、宜野湾市の保育園に落ちた問題で、お母さん達が防衛省に直接訴えても飛行ルートを逸脱して飛行している米軍に対して何も言えない。沖縄の人の命はどうなってもいいのか。これは沖縄だけの問題ではない。憲法改憲NOの3000万署名の先頭に立って頑張る」と沖縄との連帯を訴え、改憲NOの先頭に立って頑張ると決意を述べました。
福岡県労連や福商連、新婦人代表など各層からのスピーチの後、国会議員の連帯あいさつがありました。
最後に「日本国憲法の理念が生きる新しい未来を」との内容の集会アピールを参加者全員で確認し、福岡市内をデモ行進しました。

2018年03月18日 | 福建労Webニュース |

 

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